代表メッセージMESSAGE

代表メッセージ

「今を捨てる。未来を拓く。」

私が理事長になったとき、「特定非営利活動法人バウム カウンセリングルーム」はダメ人間の巣窟でした。
困ったことに、宿直室には缶ビールの空き缶が散乱しており、利用者様に「合コンのセッティングをして」と裏で言っていました。また、彼氏の部屋を追い出された人がいつの間にか住み着いている始末でした。これは全て本当の話です。


 ところが今は違います。


 バウムカウンセリングルームは成長を続けています。「中部IT経営力大賞」「攻めのIT経営中小企業100選」の連続受賞、増収増益が7年続き、銀行からも高く評価されています。ダメ人間の巣窟だった組織がどうして変われたのか。どうして増収増益を実現できたのか。
 私は「人の心を無視して経営をしてはいけない」と考えています。社員は「面倒なことはやらない。都合の悪い事はやらない」のがまともです。だとすれば、「面倒な事でも、都合の悪いことでも、やざるを得ないルール(=方針)」を決定するのが経営者の務め。

経営者が「ルール(=方針)」を決定した「経営計画書」を作ることで、会社は「増収増益」を重ねるようになりました。しかし、「経営計画書」があるからといって、全てがうまくいくわけではありません。
経営には現実・現場があります。この現実・現場での実践を通してこそ経営に変化を与え、従業員、顧客、関係機関とともに成長できる企業になるのです。  
バウム カウンセリングルームの「経営のリアル」を感じられるプログラムを通して、今までの「福祉の現実・現場」を変え、就職活動をしている学生がなりたい職業のNo1に選ばれる業界を共に目指しましょう。

特定非営利活動法人バウム カウンセリングルーム 理事長

笹谷寛道 プロフィール

笹谷 寛道 Sasatani Hiromichi
特定非営利活動法人バウム カウンセリングルーム 理事長

1981年愛知県生まれ。
愛知大学文学部に在学中心理学に興味を持ち中退。
その後、夜間の専門学校でカウンセリングを学びつつ、不登校・引きこもりの専門の支援を行う団体に参加。
2006年に独立し、不登校・引きこもりの専門の自立支援寮を設立。
2007年、愛知県より特定非営利活動法人法に基づく法人格を取得。以降、厚生労働省から13事業所の指定を受け、経営を行っている。
2018年から7年連続増収の経営や人材定着率9割を超える社内教育の仕組み、IT化への取り組みなどを紹介する「経営支援事業」を開始。
「現地見学会」「MGセミナー」「経営計画書作成セミナー」など様々なプログラムを展開する。