バウムカウンセリングルーム

健康宣言

課題分類:従業員の感染症予防

課題とその根拠

ご利用者様相手の仕事であるため、誰か一人がが感染した場合、集団感染になりかねない。毎年冬ごろになると従業員の1~2割が風邪またはインフルエンザにかかり業務に支障が出てしまっていた。
取組開始年度:2010年度 最終目標期限:2025年
昨年度までの効果検証結果:非常に効果が出ている
昨年度は、各事業所の幹部が予防接種したかを個別に確認することで100%予防接種が出来、インフルエンザにかかった職員も0名となった。

目標の具体的な内容:100%予防接種

課題に対する施策

・インフルエンザ予防接種は10月頃から告知を行い、職員は会社経費で精算できる仕組みをつくり、感染症予防に努めている。
・幹部の朝礼や会議にて、100%接種になるよう予定計画をたて報告している。


課題分類:従業員間のコミュニケーションの促進

課題とその根拠

10年前の従業員定着率は約20%ほどであり、各事業所内でも派閥ができるなど殺伐とした労働環境にあったため、ご利用者様・ご家族の方からの不信感に繋がりかねなかった。
取組開始年度:2010年 最終目標期限:2020年
昨年度までの効果検証結果:やや効果が出ている
入社1年目の定着率 100% (19卒)
入社2年目の定着率 62.5%(18卒)
入社3年目の定着率 85.7%(17卒)
入社4年目の定着率 55.5%(16卒)
入社5年目の定着率 33.3%(15卒)
コミュニケーションの取る機会や新卒採用を始めた時期は制度があまり構築できていないこともあってから定着率の大幅な上昇はなかったものの結果としては、約10%あげることができている。結果をみてわかる通り、大幅な改善はみられることができているので今後は継続していきたい。

目標の具体的な内容:入社5年後の定着率75%以上

課題に対する施策

・2か月に1度事業所懇親会の実施
・1か月に一度全事業所イベントの実施(事業所対抗イベントや全事業所混合チームイベントの開催、忘年会、新年会、職員バーベキュー大会等)
・全正職員に会社携帯を配布。サンクスカードアプリを活用し、日ごろの感謝を伝える場がある。全社共通掲示板(サイボウズ)を使用して、職員のプライベートや会社での出来事を共有できるコミュニティの活用(社員の改善提案からうまれたもの)


労働時間の適正化、ワークライフバランス・生活時間の確保

課題とその根拠

夜勤・土日出勤が当たり前の福祉であったが、社会の情勢も変わってきており、土日休みや有給消化しやすい会社づくりであるワークライフバランスが成立する会社に人材が集まるようになっている。新卒採用における重要なポイントとして当法人もとらえて、人材収集のためにも、夜勤・土日勤務は委託をお願いし、 IT導入をはじめ、バックグラウンドの部分を徹底的にIT化にしていくことで、有給消化がしやすいようにしていきたいと考えている。
取組開始年度:2010年度 最終目標期限:2020年度

目標の具体的な内容:有給消化率80%以上

課題に対する施策

・年度開始前に幹部は、長期有給日のスケジュールを設定する。その際担当エリアや所属事業所の幹部が同じ日程にならないようにする。部長は、バディとかぶらないようにする。
・また、現場職員は年度開始時に、法人の年間スケジュール等を元に、自分の好きな日程で8割有給消化できるよう仮計画をたて、上司に報告する。(後日変更も可)
※育児・介護がある職員は適宜必要な時に申請出来る様にする。
・有給時の過ごし方をSNSにて配信することで、有給取得しにくい環境はつくらず、「職員がリフレッシュした」、「有給の取得をしたい」という雰囲気にしていく。

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